以前、アサヒビール本社ビル(正式名称・アサヒスーパードライホール)を、元・悪ガキの下町のオヤジ達がなんの疑いもなく「ウ〇コビル」と日常的に呼んでいるとお話しましたね。
昭和30年代この辺の子供達はどういう訳か「この種の言葉」が「大好き」です。わけもなく会話に入れるなら「子供っぽいなぁ」と微笑ましいのですが。当時の下町遊びの王道である「ベーゴマ」での、ルールやまわし方にも「この種の言葉」が正式(?)名称として使われていました。もう、スタンダード・ワードになっていました。
本当に不思議です。このあたりの事を研究して学会発表したら、民俗学的に評価されて柳田国男賞がもらえるかもしれません。
その代表的な表現を用いている2種類ある「ベーゴマのひもの巻き方」の呼び方をご紹介します。但し、風紀上の理由で、そのまま表記できないことをご了承下さい。
最近では上品に、「男巻き」「女巻き」と呼ぶそうですが、私の記憶では当時そんな風に呼んでた奴はタダの1人もいませんでした。
「男巻き」は「CHI〇コ巻き」、「女巻き」は・・「MA・」あっ、やっぱりやめます。「女巻き」の呼び方は恐ろしくてかけません。
その上、のベーゴマ中のだと興奮してきて(巻き)の言葉が抜けて「やっぱりCHI〇コより、MA・・のほうがリキ(力)はいるよな」とか「いや、俺はやっぱりCHI〇コは、ひっかけには、向いているぜ!」とか、とにかく「チ」だとか「マ」だとかの単語が行きかっていました。今考えると「恐ろしい会話」でした。
そんな悪ガキ共がオヤジになってるのですから、よく考えてみれば「アサヒスーパードライホール」を「ウ〇コビル」といっても仕方ないのかもしれませんね。大目にみてくださいませ。ちなみに浅草を案内した外国の観光客もやっぱり「そう見える」そうですよ。
ホテル小松
昭和ムードタップリの駅前・コンビニエント・タタミ・格安ホテル(畳スタイル)上野駅徒歩1分、手荷物預かりあり、一部屋に二人で泊まれば1人3450円(日曜及び連休最終日なら1人3000円)