
値段は本店では1360円、東京国立博物館1150円、東京都美術館900円、国立科学博物館では600円です。
それを500円で食べられる超ウラ技をお教えします。
そこは音楽の殿堂「東京文化会館」内にあります。名前は、茶廊 響(ひびき)大ホールホワイエとテラスにあります。国立西洋美術館側の通りから、本当に目立たない「わからないなら入ってこなくいいですよ!」というナゾの入口のようなもの(?)があります。ここが、すぐに見つけられたら貴方の注意力はなかなかのものです。この看板が目印です。

本店で1360円のハヤシライスが500円で食べられるのですから、そこにはもちろんウラがあります。まず、ネーミングが違います。ハヤシライスじゃなくて「カップハヤシ」です。ご覧のように器も紙カップです。もちろんサラダはついていません。

蝶ネクタイのギャルソンがサービスもしてくれません、中国語だと「自助」つまり、セルフサービスです。そして、営業日や営業時間が天気やホール公演日により異なります。詳細はお問合せください。
しかし、このハヤシのルーはまぎれもなく「上野精養軒」本店で作られたものです。

今の時期(12月、1月、2月)に、誰もいない「東京文化会館」の屋外のテラスで「カップハヤシ」をふるえながら食べている貴方はもう、暇道(ひまどう)上野浅草部門の2級です。
私達と、ほぼ同年代の桑田圭祐のCMでおなじみアメリカン・エキスプレスをお持ちになりませんか?ご同輩!
今後も楽しい記事を楽しみにしています。