売れるだけあって確かに「面白い」です。
暇な私は上野公園のベンチに座り現職のホー〇・レ〇さんたちに見事に同化しながら、こども遊園地で買ってきた上野公園名物（？）オツマミ付缶ビール２５０円を呑みながら考えていたら。
吾唯知足（ゴスイチソク・吾（われ）唯（ただ）足（たる）を知（し）る」とう、言葉が頭に浮かんできました。
皆さん達も一度は目にしたことあるでしょう。
また、たまに「偉そうな事言ってる坊主や評論家」が言ってるでしょう。意味はコチラのHPがわかりやすいのでお読み下さい。
(ただし、漢文的には、四角い碑の吾唯足知は吾唯知足の誤りだと思うのですがねぇ・・有明山神社の方調べてみてはどうですか、これも、作っちゃったから、わかっちゃいるけど、今さらなおせないぃぃ・・かな？）
まあ、「まあ、そんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！ウッ・パッ・ピー（ウエノ・パーク・ピープル）」ですけど。
でぇ、ようするに彼の本は「幸せのハードル」をいつの間にか上げ過ぎて、勝手に「不幸になっている」私達へある種の気づきを与えてくれてたのではないでしょうか。
良い本ですよ。があ、私の言いたいことは、ココからです。
あの本がヒットしてからの、「麒麟」の漫才が面白くなくなっていると感じるのは私だけでしょうか。
ようするに相方の川島氏との、「バランス」が崩れはじめてきたからです。その原因はこれから田村氏に入ってくるであろう莫大な「お金」（印税）です。
皆さんだってそれまで「同じレベル」だった友達が急に巨万の富を得た時、ジェラシーを感じませんか？
人間の出来ていない５５歳の私は、そうなったら間違いなくジェラシーを感じるでしょうね。それが、阿吽の呼吸が必要な漫才の出来にでるのだと思います。（但し、私は「中川兄弟」のファンですからどうでもいいのですが）
それに田村氏自身も、これからかなり「不幸指数」は高くなるとおもいます。これは、田村氏自身の問題ではないのです。
私の周りのお金持ちに聞くと「お金を沢山もって幸せでいること」って本当に難しいらしいです。
聖書にも「金持が天国に行くよりも、ラクダがハリの穴を通る方がはるかにたやす」とい言葉があるくらいです。２０００年以上前からそうなのですよ。
但し、私は「貧乏を賞賛」したり「貧乏だから幸せ」だなんて決して言っているのではありません、「貧困は悪」だと心から思っています。くれぐれも誤解しないでくださいね。
まあ、ようするに「吾唯知足」と、さらにできれば「吉呼員和」「（キチヨンデカズワス喜（よろこ）びを集（あつ）めて和（なご）やかに」
で人生を送れたら「いいなぁ・・」っと未熟にもなっていない不熟な私は思ったという、「麒麟」の田村氏の莫大な印税にジェラシーしているジモジーの上野公園ベンチでのたわごとでした。
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