
無事の「生還」を心から祈っています。(これは、冗談でありません、私は中高年のマラソンはそれくらいデスリスクがあると思っています)
「駅伝」や「マラソン」の実況中継では「あっ、〇〇選手の様子がおかしいですぅ!目がうつろですぅ!フラフラですぅ!あっ、足が止まりましたぁぁ!」ってアナウンサーが絶叫すればあとに続く言葉は、
「どうやら脱水症状をおこしているようです」っていうのが「お決まり」のようです。
さて、この「脱水症状」ですが。お若い方は信じられないかもしれませんが、私達が学生の頃(かなり前かな)は「運動中は水を飲むな」っていうのが常識だったのです。
私も夏合宿の時なども「練習中はバテるから、水飲むな!」と先輩に言われていましたし、上級生になっても同じように下級生に言ってきました。
今考えたら恐ろしい話ですよね、幾ら若いといっても炎天下で汗をガンガンかいているのに、水分を補給させなかったのですから、血液ドロドロもいいとこで、いつ、脳血栓、脳梗塞、心筋梗塞になっておかしくなかったです。
このように、以前は「正しいと思われたこと」が今は「間違っている」って結構ありますね。
ちょっと前までは「コレステロール」イコール「悪者」でしたが、いまは「善玉」「悪玉」とあり、善玉コレステロールは動脈硬化の予防に必要だそうです。
ほかにも、結構ありますよ。今話題の「メタボリックシンドローム」の基準だってあやしいものです。海外の論文の中には「長生きは小太りがおおい」統計もあります。
ですから、今は健康に悪いと思われている物や事が、将来はまったく逆の評価になる可能性も大いにあります。
最近では長寿と「お酒」の関係が見直されていますが、結局は「ランニング」でも「運動」でも「水」でも「タバコ」でも「お酒」でも「お金」でも、程々に、過ぎたるは、及ばざるが如し ということでしょうね。
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