
食券を買う時に「並もり一枚、それに玉(ぎょく)つけてください。それから、すいません、そばは皿にもってください。」といいます。
(ご近所で何十年の付き合いだから、自然にこういえるのでしょうが)
そうすると、シンプルな白いカレー皿にそばが盛られてきます。
まずは、そばの風味を味わう為に何もつけずに数本そばと手繰って2,3回たべます。
つぎにワサビをそばの方にぶち込み混ぜて、数本たぐってそばの下3分の1くらいをつけ汁につけて2,3回たべます。
そばが半分くらいになったら脇にある玉子を、しっかりかき回せてから皿にぶち込みよくそばと和えます。
そしてココからはたぐるそばの量を少し増やし、そばの下半分ほどをつけ汁につけてたべます。
最後の最後に刻みねねぎをつけ汁にぶちこみ最後の、2,3回分はそばをどっぷりつけて食べます。(つけ汁が玉子で薄まれれてまろやかになっているからです)
もちろん、その後に「蕎麦湯」でそのつけ汁を薄めて飲み干します。
お気づきのように、べつに、「江戸前」でも「粋なたべ方」でもありません。
どちらかというと「野暮」なたべかたでしょう。でも、こうすると一枚のもりそばでいろいろなそばの味が楽しめると私はおもってずっとそうしています。
特に今の季節に熱燗で一杯のときのアテにはいいですよ。
まあ、「たべ方」って人それぞれですからねぇ、ちなみに、先日、翁庵さんで、天丼を注文したかたが、「すいません、ウスターソース下さい」といって、
なんか周りの目を気にしながら申し訳なさそうにできたての天丼にかけてたべていました。
もっと、どうどうとかければ良いのにと思いました。
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