多くの方たちの人生や生き様と東京マラソンと関連させ、試練を乗り越えたすえ完走した感動が沢山つたえられていました。
これが「歩く」だとあまりこのようにドラマチックにならないようです、TV的じゃないのでしょう。
「達成感」「高揚感」「幸福感」「ドラマ性」は「走る」のほうが「歩く」より数段上のようです。
私の同年代の友人も参加して感動を味わってきたようです。
ただ、ジョギングすると自転車に乗っているときの10倍の負担がかかっているという研究データーがあるとのことです。
ですから、中高年の方でヒザや股関節に痛みのある方は決して無理はなさらないで下さい。
健康の為に走っていたつもりが、ジョギングによって加齢による膝関節や股関節の変形をさらに促進してジョギングしない方より早く「歩けなくなる」なんて事にならないようのくれぐれもお気をつけ下さい。

コノ話を呑んだ時に、ジョギング愛好家の友人に話すと「そんなことは、わかっているよ。でもね、一度あの達成感や、走っている時にゴキゲンナ気持ちを味わっちゃうとやめられないのだよなぁ・・」って言われます。
これこそよく言われるランニングハイによる中毒症状なのでしょうが、同年代の友人としてとても心配しています。
ちなみに、世界的なジョギング・ブームの仕掛け人、アメリカのジェームス・フィックスは、1984年夏、52歳という若さでジョギング中に心臓麻痺で死亡しています。
私は、中高年の運動としては「ウォーキング」を薦めているのですが、まあ、余計なお世話ということでしょうね。
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ラベル:健康